定例会0100

埼玉県蓮田市精神障害者当事者会「そよ風」 2022年度 第03回(通算第100回)定例会
≪スローガン≫『一人では心細いですね?大丈夫。みんなでハッピーになりましょう!』
【開催日時】2022年06月18日(土)、13:30~15:30
【開催場所】蓮田市図書館、2階、視聴覚ホール
【今回の流れ】①自己紹介→②今後の予定→③お知らせ→④わかちあい

①自己紹介(名前もしくはハンドルネームと、近況報告)
☆参加者8名
※自分で開示できる範囲で結構です。
〇ニックネームまたは名前。
〇自分の抱えている障害。
〇簡単な趣味・興味・近況報告(手短に)。

②今後の「そよ風」の予定
原則、月1回、土曜日の午後、2時間、蓮田市内公共施設(図書館か中央公民館)で定例会を開催します。
☆2022年07月16日(第3土曜日、13:30~15:30、蓮田市図書館、2階、視聴覚ホール)
☆2022年08月20日(第3土曜日、13:00~15:00、蓮田市中央公民館、1階、講義室)
☆2022年09月10日(第2土曜日、13:00~15:00、蓮田市図書館、2階、視聴覚ホール)

③お知らせ
☆ポプリ通信6月号を配布しました。
☆県のウェブサイトでそよ風が紹介されます。
☆蓮田市長に要望書を提出しました。

④わかちあい
― ルールを守って、楽しくやりましょう ―
わかちあいのルールを確認する。
適宜、休憩をとる。

≪わかちあいのルール≫
1.この当事者会では、皆が同等・対等の仲間です。
2.一人ずつ順番に。発言は強制しません。パスもあり。
3.今はダメでも後回しでお話しできるかもしれません。
4.全員が均等に発言できるように心がけましょう。
5.他者の発言中は割り込まず、言いっぱなし、聞きっぱなし。
6.個人的な非難・批判・意見は避けましょう。
7.討論・議論する場ではありません。
8.皆に「報告・連絡・相談」したいことは積極的に「わかちあい」ましょう。
9.話し合いの内容は個人が特定できる状態で外部へ持ち出さないようにしましょう。

≪わかちあったこと≫

〇犬が亡くなったことで、母がペットロスになり、困っている。
※子供がいなくてペットを飼う人が増えている。同じような思いをされる人も多いと思う。
※まず、自分を大切にしなければ、他の人を大切にできないので、自分を大切にして下さい。
※自分のネコが亡くなったことがある。悲しかったが、魂は輪廻転生していくと思った。ペットが幸せなところに行けるように(ペットが心配しないように)考えられたら良いですね。お母様には無理なくバランス良く寄り添って下さい。
※お母様の悲しみは想像以上だと思います。
※2か月経ったらとか77日過ぎたら、悲しまないようにした方が良いかもしれません。考えると余計に焼き付いてしまいます。生活を切り替えられなくなります。泣くのはストレス発散になるので良いと思います。我慢は良くないです。
※自分の犬が亡くなったのと同時期に、自分が発病したので、神様を恨んだこともあります。19年一緒にいたので、庭に骨壺を埋めて毎日話しかけています。
※高校時代に実家の犬が亡くなったけれども、寮生活で実感がわかなかった。

〇自分は過去にマインドコントロールされたことがあります。二十歳の頃、半年位。いまだに影響があるような気がします。
※「会社のカラーに染まる=役員の方針に従う」という洗脳に近いものがありますね。仮に残っていたとしても、今の自分が苦しまないなら良いと思います。気づきやマインドフルネスで、後天的なものは変えられるかもしれません。
※過去の職で合宿があり、自分を見つめなおす(内観)ということをしました。親が自分にいかに投資してくれたかを思い知りました。おかげでまわりに迷惑をかけなくなりました。
※主人が会社に圧力をかけられ、マインドコントロールされているように思える。公休や代休をとらない。数字(ノルマ)が達成できないと困るので、月末は家庭も殺伐としている。
※ノルマの圧力は上司や部下からの圧力だと思います。
※トラウマではなく、それが要因で、病気になったのかもしれませんね。
※日本人は枠にはめて生きるのが得意。自分は人の反応を鏡として、自分はそういう人間かとおもっていました。まわりからも否定され、自己否定もしました。希死念慮にかられたこともあります。自分を見つめなおすには社会から出た方が良いと思います。そうすると自分も普通じゃないかと思うようになりました。そよ風に来るようになって、自分を肯定してくれる人がいて助かっています。自分の軸を持てるようになりました。

●皆さんのおかげで定例会の100回目を迎えることができました。本当にありがとうございます。

お疲れ様でした。