埼玉県蓮田市精神障害者当事者会「そよ風」 2018年度 第03回(通算第47回) 定例会
≪スローガン≫『一人では心細いですね?大丈夫。みんなでハッピーになりましょう!』
【開催日時】2018年06月16日(土)、13:00~16:00
【開催場所】蓮田市図書館、和室
【今回の流れ】①自己紹介→②今後の予定、報告・連絡・相談→③蓮田市近隣の医療機関・デイケア→④「わかちあい」・「わかちあいについて」の読み合わせ→⑤わかちあい
※随時、休憩をとりました。
①【自己紹介(名前もしくはハンドルネームと、近況報告)】 ☆参加者9名
☆アイアイさん、モアイさん、カオスさん、プクさん、メリーさん、ケンケンさん、コウさん、ダイさん、デッパさんが集まりました。
②【今後の予定、報告・連絡・相談】
☆2018年07月21日(土)「そよ風」定例会開催予定(13:00~16:00、図書館、和室)。
☆2018年08月18日(土)「そよ風」定例会開催予定(13:00~16:00、図書館、和室)。
☆コラム「あなたには自分の精神保健福祉士(PSW)がいますか?」
→「皆さんが利用する社会資源には、ほとんど精神保健福祉士が携わっています。やっぱり、同じ人間なわけですので、どうしても相性の良し悪しがあるでしょう。自分に合った、精神保健福祉士を見つけて、人生を共に走る(伴走者)になってもらえると良いですね。」
③蓮田市近隣の医療機関・デイケア
④【「わかちあい」・「わかちあいについて」の読み合わせ】
☆わかちあいの流れや目的やルールを確認しました。
⑤【わかちあい】
☆みんなでハッピーになれるよう、様々なことを一緒にわかちあいました。
☆今回のファシリテーターは「モアイ」さんでした。
********** コラム1 ~精神保健福祉士(PSW:Psychiatric Social Worker)とは~ **********
精神保健福祉士(PSW:Psychiatric Social Worker)とは、精神科ソーシャルワーカーという名称で、1997年に誕生した精神保健福祉領域のソーシャルワーカーの国家資格です。21世紀は心の時代と言われています。多様な価値観が錯綜する時代にあって、心のあり様は私たちがもっとも関心を寄せる問題の一つとなっています。特に、日本では、たまたま心の病を負ったことで、さまざまな障害を抱えた人々(精神障害者)に対する社会復帰や社会参加支援の取り組みは、先進諸国の中で制度的に著しく立ち遅れた状況が長年続いていました。近年になり、関係法の改正などにより、ようやく精神障害者も私たちと同じ一市民として地域社会で暮らすための基盤整備が図られることとなりました。精神保健福祉士は、1950年代より精神科医療機関を中心に医療チームの一員として導入された歴史のある専門職です。社会福祉学を学問的基盤として、精神障害者の抱える生活問題や社会問題の解決のための援助や、社会参加に向けての支援活動を通して、その人らしいライフスタイルの獲得を目標としています。さらに、高ストレス社会といわれる現代にあって、広く国民の精神保健保持に資するために、医療、保健、そして福祉にまたがる領域で活躍する精神保健福祉士の役割はますます重要になってきています。
******************* コラム2 ~社会資源(social resources)とは~ *******************
社会資源とは、個人や集団が福祉ニーズを充足するための施設、設備、資金、法律、人材、技能などの総称のことをいいます。具体的には、行政機関、各種施設、団体、法人、企業、ソーシャルワーカー、ケアワーカー、保健師、看護師、家族、友人、ボランティアなどがあります。社会福祉の援助においては、利用者のニーズを充足するために社会資源を適切に適用させていくことが求められます。
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